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血中EPA濃度が低いと高血圧になる理由

血中のEPA濃度が低いと血液粘度が高まってドロドロになります。そしてこのドロドロ血が高血圧の原因の一つになっているというのをご存じでしょうか?


血中のEPAが不足すると、赤血球の柔軟性が失われます。赤血球から柔軟性が失われるとこれまではスムースに通り抜けていた細い毛細血管の筒にも引っかかるようになります。


赤血球が毛細血管の筒に引っかかるようになると当然血流が悪くなりますから、悪くなった血流をなんとか回復させようと心臓が圧力を増して血液を送り出してくるようになります。


これが血圧をあげる原因になってしまうんですね。


さらに、現代人の生活習慣病の原因のひとつ「リノール酸過剰の食生活」をおくっていると血管壁に血小板が付着しやすくなり、血管が狭まってきます。血管が詰まってくれば当然ですが、血流が悪くなりますからこれが原因でまた心臓ポンプの圧力が高まり、高血圧の原因になります。


(1) 赤血球が硬くなること
(2) 血管が狭まること


オメガ3系列の脂肪酸(DHA・EPA)が不足してしまうと以上の2つの問題が起こり、その影響として血圧が上がってしまうということなんです。塩分の取りすぎだけが高血圧の原因じゃないんですね。

EPA・DHAで血流を改善して高血圧を改善する。


(1) 赤血球が硬くなること
(2) 血管が狭まること


こうした血液や血管の状態を改善してくれるのもDHA・EPAの効果です。血栓を防ぐ血液サラサラ効果のところでも触れましたが、EPAには、赤血球を柔らかくする効果とともに血管壁にこびりついた血小板も取り除いてくれます。


その結果、血流が改善されるので心臓にかかる負担も減り、高血圧も改善されます。


DHAについては赤血球を柔らかくする効果が実験でも確認されています。

『人の赤血球に3種類のリン脂質を取り込ませて毛細血管モデルを通過する時間を比較』


1、DHAをほとんど含まないリン脂質
2、DHAを20%含むイクラのリン脂質
3、DHAを50%含む合成リン脂質


この3種類の赤血球のうちに毛細血管モデルを通過する時間が早かったのはもちろん3番目の「DHAを50%含む合成リン脂質」です。DHAの含有量が多いほど赤血球は柔らかくなり、サラサラになるということが立証されました。


また、DHAは赤血球だけでなく、毛細血管そのものの柔軟性も高めてくれるのでの相乗効果で血流を改善してスムーズにしてくれるのに非常に役に立つ成分といえます。