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脳血管性の認知症に対するDHAの効果

脳のなかで血管障害が起こることで血流が悪くなり、脳細胞が破壊されてしまった結果、痴呆が進んでしまうのが脳血管性の認知症です。


この脳血管性の認知症は脳の血行不良が原因で脳の活動に必要な酸素や栄養素が行き渡らなくなってしまうのが原因ですから、血管障害が起きないように常に血液をサラサラにしておけば予防することができます。


そのためDHA・EPAといった動脈硬化を防ぎ、血栓を作らせないサラサラ成分をしっかり摂取しておけば、コレステロールや高血圧等も抑えられるので脳血管性の認知症を予防することができます。


すでに脳血管性の認知症になっている場合でも、DHAの投与に効果があることは立証されていて脳血管性の認知症の患者14人に半年間、DHAを摂取してもらい、飲む前と比べて「言語性知能」「動作性知能」を比較した実験があります。


・改善 69.2%
・やや改善 7.7%
・変わらない 15.4%
・悪化 7.7%


という結果が得られました。


DHAのどのような働きが脳血管性の認知症の改善に役立ったかということですが、DHAは脳の血管障害によってやられてしまった場合でも、残っている細胞の活性化に役立つため記憶障害などの改善に大いに有効だということです。


ラットを使った実験においてもDHAを与えていたラットとそうでないラットでは脳の一時的な虚血によって起こる記憶障害の度合いが違うということが証明されています。(DHAの投与量が多いほど記憶障害が抑制される。)