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DHAの視力回復効果ってどんなもの?

有名どころのブルーベリーのサプリに配合されている成分を一つづつ見ていくと必ずといっていいほど配合されているのがDHAです。


DHAが脳に多く含まれているのは有名な話ですが、実は脳以上に高濃度でDHAが含まれている体の部位が「目」なんですね。正確にいうと網膜で、網膜の脂肪(リン脂質)中には約50~60%ものDHAが含まれていることから、目の機能や視力にとって欠かせない栄養分だということがわかります。


脳細胞の脂肪(リン脂質)中には平均して10%、脳の中では最もDHAが含まれる海馬でも20%程度ですからいかに目に高濃度にDHAが存在しているかわかりますよね。


具体的にDHAが視力にとってどんな効果があるのかというと、網膜細胞を柔らかくする働きが網膜の反射機能を高めているのではないか?といわれています。


網膜は、角膜や水晶体を通って入ってきた光が像をむすぶところであり、スクリーンの役割があります。外部からの視覚的な情報を正しく脳に認識させる情報伝達を行う場所でもあるので視覚情報を左右する非常に重要な部位です。


この網膜の機能を高めて、視覚情報を正しく早く伝える機能を高めてくれるのがDHAです。

DHAが不足すると視力が低下する。

DHAの摂取量が極端に少ないと視力障害を招くことがわかっています。これは数多くの実験で報告されていることであり、ラットやサル、そして人にとっても影響してくるものです。


たとえばアメリカのカールソン博士は乳幼児(未熟児)を対象に以下の実験を行い、DHAの視力に対する影響を確認しています。


乳児(未熟児)を対象にDHA入りのミルクで育てた乳児と普通のミルクで育てた乳児の視力を2か月後、4か月後に比較。


結果はDHA入りミルクで育てた乳児(未熟児)のほうが視力がいいことが判明。


(6・5か月までは視力が向上し、その後は一定)早産で生まれた子供の視力を明らかに向上させる効果が認められたわけです。


他にも出征直後の乳児を3つのグループに分けて母乳(DHA入り)、魚油を配合した人工乳、人工乳(DHAなし)与えて網膜の機能を調べたところ、DHA入りの母乳や魚油入りの人工乳を与えた乳児のほうが人工乳(DHAなし)を与えた乳児よりも網膜反射能力が高くなるという結果になりました。


また、母乳や魚油入りの人工乳を与えていたところで継続的に与えないとこの網膜の機能が落ちることもわかっているため目の健康にはDHAを継続的に摂取することが大切だということがわかっています。

DHAの視力回復効果

漁師にはメガネの利用者が少なく、視力がいい人が多いといわれています。


理由としては職業柄、海の様子や天候の変化などをみるために遠くをみている時間が長いということもありますが、食生活が自然と魚料理が中心でDHAをたっぷり摂取しているということも無関係ではないと思います。


科学的にDHAの視力回復効果について調査したものはいくつかあって、


■ 視力1.0以下の4~22才の男女27名を対象にDHA300mg配合のパンを毎日1個、1か月食べてもらって視力の推移を調べたところ視力が改善(0.2以上向上したもの)した人が11人(40.7%)もいた。


■ 学校給食にDHA入りパンを導入したところ2年で視力1.0未満の子供の比率が22.3%から19.0%にまで下がった。


■ 高齢者58才~84才(65才以下1名、以上14名)を対象にDHAサプリ(540mg含有)を3ヶ月間続けてみてもらったところ視力の改善(0.2以上)の方が67%もいた。


などなど、DHAの視力回復効果は気休め程度というものではなく、確かなものだということです。